三浦璃来(みうらりく)選手と木原龍一(きはらりゅういち)選手の「りくりゅうペア」がミラノ・コルティナオリンピックで金メダルを獲得しました。
木原龍一選手はこれまでにもペアを組んでいましたが元ペアについて気になっている方も多いのではないでしょうか。
ということで、木原龍一選手の元ペアは高橋成美(たかはしなるみ)選手と須崎海羽(すざきみう)選手であること、歴代ペアとの解消理由や成績についてご紹介します。
木原龍一選手の歴代ペア完全ガイド|3人のパートナーとの軌跡
木原龍一選手の歴代ペアについて、これまでの3人のパートナーとの軌跡をご紹介します。
木原龍一選手の歴代ペア一覧
フィギュアスケート・ペアでミラノ・コルティナ五輪金メダルを獲得した木原龍一選手。
その輝かしいキャリアの裏には、3人の歴代パートナーとの出会いと別れがありました。
木原選手の歴代ペアは、高橋成美→須崎海羽→三浦璃来の順です。
それぞれのペアが木原選手のキャリアの進化段階を担い、最終的に五輪金メダルという夢の実現につながったんです。
第1章:高橋成美選手とのペア(2013年〜2015年)|ペア転向とソチ五輪への挑戦
木原龍一選手の最初のペアは高橋成美選手です。
シングルからペアへの大転換
木原選手の最初のパートナーは高橋成美選手でした。
2013年、木原選手は男子シングルからペアに転向するという大きな決断をします。
実は高橋選手、それまでカナダのマーヴィン・トラン選手とペアを組み、2012年の世界選手権で3位に入るなど、すでに実績を残していた選手だったんです。
しかし2012年末にマーヴィン選手との怪我が原因でペアを解消し、新しいパートナーを探していました。
高橋選手が木原選手を選んだ本当の理由
「なぜ木原選手を選んだのか」――この質問に高橋選手は後に語っています。
シングル選手だった木原選手にペア転向を打診したのは、その可能性を見抜いていたからでした。
怪我でマーヴィン選手とペアを解消した時、高橋選手は「私は何をやってきたのか」と自責の日々を送っていたそうです。
そんな中で木原選手に出会い、新たな挑戦が始まったんですね。
ソチ五輪への激動の道のり
2013年にペアを結成してから、わずか1年後の2014年ソチ五輪に出場するという目標を掲げた2人。
懸命に進んでいった激動の1年でした。
結果として、高橋・木原組はソチ五輪に出場し、18位という成績を残しました。
初めてのペア競技で五輪に出場できたこと自体が快挙だったんです!
ペア解消の理由と残した土台
しかし、ソチ五輪後の2015年、高橋・木原組はペア解消を発表しました。
日本スケート連盟は2015年3月31日、高橋成美(当時23)、木原龍一(当時22)組がコンビを解消したと発表しています。
その直前の世界選手権では最下位という厳しい結果に終わっていました。
解消理由は個別に詳細が公表されていませんが、高橋選手は後に「勝ち負けより演技の質、とかいっても、結局は成績に追われる。その生活に正直疲れた気持ちはありました」と語っています。
ただし、この時期の経験が木原選手にとって大きな土台となったことは間違いありません。
第2章:須崎海羽選手とのペア(2015年〜2019年)|平昌五輪と新たな挑戦
木原龍一選手の二人目のペアは須崎海羽選手です。
新たなパートナーとの出発
高橋選手とのペア解消後、木原選手は2015年6月17日に須崎海羽選手との新ペア結成を発表しました。
須崎選手は当時まだ若手の選手で、木原選手にとって2人目のパートナーとなります。
この組み合わせで、2018年平昌五輪を目指すことになったんです。
平昌五輪への挑戦と課題
須崎・木原組は着実に力をつけていき、ついに平昌五輪出場を果たしました!
しかし、平昌五輪での戦いは厳しいものでした。
フィギュアスケート団体のペアでは、フリーに進んだ5チーム中5位に終わります。
須崎選手(当時19)、木原選手(当時25)は「ミスが多く悔しい」とコメントしていました。
技術的な課題と葛藤
須崎・木原組にとって大きな課題の一つが、ツイストリフトなどの高度な技術でした。
2017年11月のNHK杯でルッツで減点を受けて最下位8位に沈んだ後、「シングル選手がただ2人並んでいるだけ」と構成から外すことも考えたそうです。
コーチを含めて議論を重ね、技術向上に取り組んでいましたが、なかなか結果につながらない時期が続きました。
須崎・木原ペア解消の理由
そして2019年4月8日、須崎・木原組はペア解消を発表しました。
出場予定だった3月の世界フィギュア選手権大会を欠場しており、その理由は「四大陸選手権出発前、ツイストリフトの練習中に木原選手が負傷し、脳震盪」とされていました。
この怪我が直接的な解消理由なのか、それ以外の事情があったのかは明らかにされていませんが、木原選手にとって非常に苦しい時期だったことは確かです。
解消後、須崎選手の新たなパートナーが見つかったニュースはなく、その後の活動は明らかになっていません。
第3章:三浦璃来選手とのペア(2019年〜現在)|運命の出会いと五輪金メダル
木原龍一選手の三人目のペアが現在のパートナーである三浦璃来選手です。
引退を考えていた木原選手を救った出会い
2019年夏、須崎選手とのペア解消後、木原選手は引退を考えていたそうです。
「もう引退するか」――そんな失意の中にいた木原選手を救ったのが、三浦璃来選手でした。
三浦選手もまたペアを解消し、パートナーを探していました。
三浦選手から誘いを受けて、2人で滑ってみたところ……まさに「雷が落ちた」ような運命的な出会いだったんです!
「りくりゅう」ペア結成
2019年8月、三浦璃来・木原龍一の「りくりゅう」ペアが正式に結成されました。
当時、三浦選手は17歳、木原選手は26歳で、9歳の年齢差がありました。
でもこの年齢差が問題になることはなく、むしろお互いを補い合う関係性が生まれたんです。
三浦選手は後に「今回は私がお姉さんでした」と語っており、失意の木原選手を支える存在になりました。
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北京五輪での躍進
りくりゅうペアは結成から着実に実力をつけていき、2022年北京五輪に出場しました。
そして団体戦では銅メダルを獲得!
日本のペアとして初めての五輪メダルという歴史的快挙を成し遂げたんです。
木原選手にとって3度目の五輪、そして初めてのメダル獲得でした。
ミラノ・コルティナ五輪での金メダル
そして2026年、ミラノ・コルティナ五輪でりくりゅうペアは頂点に立ちました。
前半5位からの大逆転で、フリーでは世界最高得点158.13点、合計231.24点で金メダルを獲得!
日本フィギュアスケート・ペア史上初の五輪金メダルという偉業を達成したんです。
木原選手は「今までのペアの先輩方に心から感謝したい」とコメントし、これまでのすべてのパートナーへの感謝を述べました。
りくりゅうペアの成功の秘訣
りくりゅうペアの成功の秘訣は、信頼関係にあります。
2人は「決して言わない」という約束事を持っているそうです。
何か問題があっても「解決はその日のうちに」を徹底し、お互いを尊重し合う関係を築いてきました。
ペア結成から7年、苦楽をともにしてきた2人の絆が、世界一という結果につながったんですね。
木原龍一選手の成長と元ペアたちの反応
木原龍一選手の成長と元ペアたちの反応についてご紹介します。
「非力くん」から五輪王者へ
実は木原選手、かつては「非力くん」と呼ばれていたそうです。
シングル選手だった頃は、ペアに必要なパワーが不足していると言われていました。
しかしペアに転向してから、徹底的に体を鍛え上げ、大胸筋がムキムキになるほど肉体改造を行ったんです。
この努力が、三浦選手を「絶対に落とさない」という安定感につながりました。
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元ペアたちからの祝福
ミラノ五輪での金メダル獲得を受けて、元ペアの2人もSNSで反応を見せました。
高橋成美さんは「とんでもないエリート」「スーパー才女」として知られ、現在はタレントとして活躍中。
須崎海羽さんも、SNSを更新して”無言”で歓喜を表現したそうです。
夢叶わなかった2人にとって、かつてのパートナーの金メダルは複雑な思いもあったかもしれませんが、祝福の気持ちを示してくれたんですね。
まとめ|3人のパートナーとの経験が生んだ金メダル
木原龍一選手の歴代ペアは、高橋成美→須崎海羽→三浦璃来の3人です。
高橋成美選手とのペア(2013-2015年)では、シングルからペアへの転向とソチ五輪18位を経験。解消理由は明確には公表されていませんが、世界選手権最下位という厳しい結果が影響したと考えられます。
須崎海羽選手とのペア(2015-2019年)では、平昌五輪に出場したものの、技術的な課題に直面。ツイストリフトの練習中の木原選手の負傷(脳震盪)が解消につながりました。
三浦璃来選手とのペア(2019年〜現在)では、引退を考えていた木原選手を三浦選手が救い、2022年北京五輪で銅メダル、2026年ミラノ五輪で金メダルを獲得しました。
3人のパートナーとの経験すべてが、木原選手を成長させ、最終的に五輪金メダルという夢の実現につながったんです。
「今までのペアの先輩方に心から感謝したい」という木原選手の言葉には、すべての元ペアへの感謝が込められていました。
ということで、木原龍一選手の元ペアは高橋成美選手と須崎海羽選手であること、歴代ペアとの解消理由や成績についてご紹介しました。