パラアスリートの阿部友里香(あべゆりか)選手が4度目のパラリンピックとなる2026年ミラノ・コルティナ大会に出場します。
4度目ということで、今回も活躍が期待されています。
ということで、阿部友里香選手の結婚した夫や子供は?両親(父母)や兄弟姉妹、学歴や出身校(中学高校大学)についてご紹介します。
阿部友里香|プロフィールと経歴
阿部友里香(あべ ゆりか)選手は、1995年10月7日生まれの岩手県山田町出身のクロスカントリースキー・バイアスロン選手です。日立ソリューションズ「チームAURORA(アウローラ)」スキー部に所属し、ソチ、平昌、北京、そして2026年のミラノ・コルティナと4度のパラリンピック出場を果たしている日本を代表するパラアスリートです。
阿部選手は出生時、出産事故の影響で左腕に障害を負いました。しかし、その障害が彼女の可能性を狭めることはありませんでした。小学生時代にはバレーボールを始め、ボーイスカウトにも所属するなど、活発な少女時代を過ごします。
バンクーバーパラリンピックとの運命的な出会い
阿部選手の人生を大きく変えたのは、中学2年生だった2010年のこと。テレビで見たバンクーバーパラリンピックのスキー競技に、自分と同じように腕に障害のある選手がストック1本で力強く滑っている姿を目にしたのです。その瞬間、「私もできるかもしれない」という希望が芽生え、本格的にスキーを始めることを決意しました。
当初は地元の高校へ進学してバレーボールとスキーの両立を考えていた阿部選手でしたが、中学3年生の時に人生を大きく変える出来事が起こります。2011年3月11日、東日本大震災で被災したのです。岩手県山田町は津波による甚大な被害を受けた地域の一つでした。
この震災をきっかけに、阿部選手は「スキーに本気で取り組みたい」という想いを強くし、スキーの強豪校として知られる岩手県立盛岡南高等学校への進学を決意。同時に日立ソリューションズ「チームAURORA」スキー部下部組織のジュニアスキークラブに入部しました。震災という困難を、前に進む力に変えたのですね。
高校生でパラリンピック出場の快挙
盛岡南高校では健常者の仲間たちと一緒に練習し、スキーの腕を磨いていきました。そして高校3年生の2014年、なんと18歳でソチパラリンピックに初出場を果たします!クロスカントリースキークラシカル15kmで8位入賞という素晴らしい成績を残しました。高校生でパラリンピック入賞なんて、本当に凄いですよね!
その後、大東文化大学国際関係学部に進学し、学業とスキーの両立に励みます。大学4年生の2018年には平昌パラリンピックに出場し、混合リレーで4位入賞。メダルまであと一歩というところまで迫りました。
大学卒業後の2018年、日立ソリューションズに入社し、社会人アスリートとしてのキャリアをスタート。2022年の北京パラリンピックでは、クロスカントリースキークラシカル15kmで8位入賞を果たし、ソチと同じ順位ながら、経験を積んだ滑りを見せました。
2026年のミラノ・コルティナパラリンピックにも日本代表として内定しており、4度目の大舞台に挑みます。阿部選手はクロスカントリースキーとバイアスロンの2つの競技をこなす二刀流選手で、「クラシカルが得意で、のびのびと滑っている姿を見てほしい」と語っています。
阿部友里香|彼氏・結婚・夫・子供・噂について
阿部友里香選手は、2021年に結婚しています。お相手は大学時代からお付き合いしていた方で、友人期間も長かったという、まさに親友のような関係から結婚に至ったそうです。

2021年10月、阿部選手は自身のブログで結婚を報告しました。「すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、大学時代よりお付き合いしていた方と結婚致しました。ご報告が遅くなってしまい申し訳ありません」というメッセージとともに、幸せそうな笑顔の写真を公開しています。
「友人期間が長かったこともあり、親友のような、心許せる彼と共に力を合わせて人生を歩んでいきたいと思いました」と語る阿部選手。互いを深く理解し合える関係が結婚の決め手だったようです。長い友人期間を経ての結婚って、素敵ですよね!
母親になっても競技を続ける
結婚後の2023年には第一子の娘・桜羽(おとは)ちゃんを出産し、母親となりました。30歳で一児の母となった阿部選手ですが、競技への情熱は衰えることなく、産後わずか数か月でトレーニングに復帰。2026年のミラノ・コルティナパラリンピック出場を目指し、子育てとトレーニングの両立に挑んでいます。
「キャリアプラン、次の妊娠…」など、女性アスリート特有の悩みもある中で、家族の支えを受けながら競技を続ける阿部選手。夫の存在が大きな支えになっていることは間違いありません。
「今後はより一層、競技に励み、北京パラリンピックに向けて精進してまいります」と結婚報告時に語っていた阿部選手。その言葉通り、結婚後も北京パラリンピックに出場し、そして母親となった今も、ミラノ・コルティナへの挑戦を続けています。家族の絆が、彼女の強さの源なのですね。
夫の具体的な職業は公表されていませんが、インスタグラムの写真などから藤田健斗さんという方であることがわかっており、妻のアスリート活動を理解し、支えてくれる素敵なパートナーであることは間違いないでしょう。
阿部友里香|両親・父・母・兄弟・姉妹について
阿部友里香選手の両親や兄弟姉妹についての詳しい情報は、公式には公開されていません。しかし、岩手県山田町という小さな町で生まれ育った阿部選手を、ご家族がどれほど支えてきたかは想像に難くありません。
特に2011年の東日本大震災は、阿部選手とご家族にとって大きな試練だったはずです。山田町は津波による甚大な被害を受けた地域の一つで、多くの住民が家を失い、避難生活を余儀なくされました。当時中学3年生だった阿部選手も被災し、その経験が「スキーに本気で取り組む」という決意につながりました。
家族の支えがあっての挑戦
震災後、地元の高校ではなくスキーの強豪校である盛岡南高校への進学を決めた阿部選手。この決断は、家族の理解と支援なしには実現できなかったでしょう。地元を離れて寮生活を送る娘を、両親がどれほど応援してきたか想像すると胸が熱くなりますね。
小学生時代にバレーボールを始め、ボーイスカウトにも参加していたという阿部選手。活発な娘の挑戦を、ご両親は温かく見守ってきたのでしょう。出生時に左腕に障害を負ったことで、ご両親も様々な困難に直面したはずですが、それを乗り越えて娘の可能性を信じ続けた家族の愛情が、今の阿部選手を作り上げています。
兄弟姉妹の有無については兄と妹がいることを自身のブログに書いていました。
ソチ、平昌、北京、そしてミラノ・コルティナと4度のパラリンピック出場を果たしている阿部選手の活躍を、家族全員が誇りに思って応援していることは間違いありません。
阿部友里香|学歴・出身校(中学・高校・大学)
阿部友里香(あべゆりか)選手の学歴や出身校(中学高校大学)についてご紹介します。
中学校:山田町立山田中学校
阿部友里香選手は、地元岩手県の山田町立山田中学校を卒業しています。中学2年生の時にバンクーバーパラリンピックをテレビで見て、スキーを本格的に始めることを決意しました。
中学3年生の2011年3月、東日本大震災で被災するという辛い経験をしますが、この震災が「スキーに本気で取り組みたい」という想いを強くするきっかけにもなりました。地元の中学校での経験が、阿部選手の人格形成に大きな影響を与えたのですね。
高校:岩手県立盛岡南高等学校
2011年4月、阿部選手は岩手県立盛岡南高等学校に進学しました。盛岡南高校はスキーの強豪校として知られており、健常者の生徒たちと一緒に本格的なトレーニングを積むことができる環境でした。
当初は地元の高校でバレーボールとスキーの両立を考えていましたが、震災を経験したことで「スキーに専念したい」という気持ちが強くなり、盛岡南高校への進学を決断。地元を離れての寮生活は大変だったと思いますが、健常者の仲間たちと切磋琢磨する中でスキーの腕を磨いていきました。
そして高校3年生の2014年、18歳でソチパラリンピックに初出場を果たし、クロスカントリースキークラシカル15kmで8位入賞という快挙を成し遂げます。高校生でパラリンピック入賞は本当に素晴らしい実績ですよね!
大学:大東文化大学国際関係学部
高校卒業後、阿部選手は大東文化大学国際関係学部に進学しました。東京の大学で学業とスキーの両立に励み、大学4年生の2018年には平昌パラリンピックに出場。混合リレーで4位入賞を果たしました。
大学時代には、後に結婚することになるパートナーとも出会っています。友人関係から始まった2人の関係は、大学生活を通じて深まっていったのでしょう。学業、スキー、そして恋愛と、充実した大学生活を送っていたことが想像できますね。
2018年に大東文化大学を卒業後、日立ソリューションズに入社し、社会人アスリートとしてのキャリアをスタートさせます。
学歴を活かしたキャリア
「学歴:大卒」として公式に記録されている阿部選手は、国際関係学部で学んだ知識を活かしながら、日立ソリューションズで働き、同時にトップアスリートとして世界の舞台で活躍しています。学業とスポーツの両立を見事に成し遂げた彼女の姿は、多くの学生アスリートの手本となっています。
山田中学校、盛岡南高校、大東文化大学と、それぞれの学校で学び、成長し、仲間と出会い、夢を追いかけてきた阿部選手。その学歴の一つ一つが、今の彼女を作り上げているのです。
まとめ
阿部友里香選手は、出生時に左腕に障害を負いながらも、中学2年生でバンクーバーパラリンピックに感動してスキーを始め、東日本大震災という困難を乗り越え、高校生でソチパラリンピック出場という快挙を成し遂げました。
大学時代に出会ったパートナーと結婚し、2023年には母親となりながらも、4度目のパラリンピックとなる2026年ミラノ・コルティナ大会への挑戦を続けています。
「東北魂を胸に」という想いを持ち続け、震災を経験した岩手県山田町出身のアスリートとして、被災地に希望と勇気を届け続けている阿部選手。クロスカントリースキーとバイアスロンの2競技で世界と戦う姿は、多くの人々に感動を与えています。
家族の支え、故郷の応援、そして自分自身の不屈の精神で、これからも世界の舞台で輝き続ける阿部友里香選手。彼女の挑戦から目が離せません。頑張れ、阿部選手!
ということで、阿部友里香選手の結婚した夫や子供は?両親(父母)や兄弟姉妹、学歴や出身校(中学高校大学)についてご紹介しました。