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エチオピア滞在記について

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エチオピア滞在記

私は、2013年7月から2015年6月までの2年間、JICAシニアボランティアとして、エチオピアで理科教育指導に携わってきました。2年間でエチオピアについて多くのことを経験、学習し、エチオピアの人々の暮らし、貧富の格差、エチオピアが抱える課題、JICAボランティアの在り方、日本の開発途上国の支援の在り方、さらに邦人の海外での安全管理などについて考えるようになりました。

夏のリオオリンピックの男子マラソンで、銀メダルを獲得したエチオピアのリレサ選手が腕を頭の上で組んでゴールしたのは、現政権の圧政に対する抗議行動でした。その後リレサ選手は米国に亡命しました。なぜこのような抗議行動をしたのか、日本ではその理由を一般報道ではしていません。現在エチオピアでは反政府活動を連邦政府権力が武力で弾圧することが続いているからです。昨年(2015年)の11月以降、現政権の政策に反対する抗議デモで治安部隊により200名以上が殺害されています。ヒューマンライトウオッチでは400名が殺害され、数万人の人々が拘束、逮捕されたと報道しています。さらに10月3日にはデモ参加者が倒れ52名の人々が圧死しています。今エチオピアは緊急事態で、これ以上悪化すれば内戦状態になるのではないかと心配しています。このような事態になった背景には、エチオピアは民族が80以上もある多民族国家で、現政権は少数民族(テグライ族)出身者により樹立され、二つの大きな民族(アムハラム族とオロモ族)が現政権の政策に反対し、その抗議行動に対する弾圧が続いているのです。複数政党制を導入していますが、事実上一党独裁で現在、2015年の国会議員選挙での野党の議席はゼロでした。これは日ごろから野党を抑える方針が徹底していることの現われでもあります。多くのエチオピア人はこの国には「表現の自由がない」と声を潜めて言います。公ではこのような発言は禁物です。2016年10月には「非常事態宣言」が出され緊張状態が続いています。このような政治状況の中で、私が見たエチオピアの実情をありのまま、これから報告していきます。私の個人的な体験の範囲なので、エチオピアをよく知っている方から見れば、不十分で物足りない内容かもしれません。間違いがあればご指摘してください。常に更新していますので、報告内容は少しずつ追加されていきます。

滞在記の目的は、エチオピアをはじめ日本がODAで援助している開発途上国の情報が少ない中で、国民がエチオピアなど開発途上国への関心を持ち、日本のODA支援の在り方を考えるきっかけになればという思いです。

エチオピアの基本情報

国旗

場所

面積

日本の約3倍

人口

約8939万人(2011年)

配属先


アセラ街並:人口6万から7万人 (朝からいつも人だかり 高い失業率 50%?)
建物:
ホテル 銀行 病院 郵便局 警察所 ネットカフェ バスターミナル スタジアム
ない建物:
図書館 遊興施設(ゲームセンター) 鉄道
普及している物:
携帯電話 日本の中古車(9割トヨタ イスズなど)

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