第9回 アジア3R自治体間ネットワーク会合が浜松市がホストになり開催された。発表の中で印象に残っているのは、インドネシア・バンドンからのWaste BankとEcomartの報告である。

現代、環境に良い生活は、国民の生活スタイルを変えるほど重要なことになり、私たちはそのことをよく理解して努力をしている。環境という言葉は、聞き飽きてもおり、お上の印籠を見せられるかのような圧迫感もある。しかし、さらに国民の理解と協力と得ることは未来のために重要で、そのための良い方法を発案する必要がある。Waste BankとEcomartという方法はその一例である。Waste Bankとは ペットボトルなどの廃棄物を指定の店に持っていくと、ポイントが溜まり、買い物や高速道路で使える電子マネーのことである。Ecomartは、廃棄物で新しい物が購入できる店のことである。ともに消費者に直接恩恵があるばかりではなく、回収コストを削減させ、税金使用の減少効果もあり、エコシステム全体に好循環をもたらすことが期待出来る。

人は理論、正論を理解してもそれを行動に移すにはハードルが高い場合もある。そのような時に人を動かすには、恩恵があることが目に見えて分かるような仕組みが必要である。Waste BankとEcomartは自治体にも導入ができ、先進国、開発途上国区別なく導入できる仕組みと考えられる。