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子どもたちの遊び

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子どもたちは何でも身近にあるものを遊び道具にして楽しんでいる。遊び道具をつくる能力は、どんな子供も持っており、子供は遊びの天才と言われるのがうなずける。

エチオピアの公立学校は二部制で平日でも半日なので子供たちには遊ぶ時間が多くある。玩具はほとんど見ない。古タイヤがあればそれを転がし、まるでカーレースのようである。丸い「輪っか」は自転車のように棒で手押し車のようにする。風車も手作りで全て、紙以外は枝、木の葉、棘などで何でも利用する。

アフリカで最も人気があるスポーツはサッカーである。子供たちは空き地があれば、サッカーに興じている。しかし、サッカーボールはない。布を何重にも重ねて丸めボールの代わりにする。運動場のような場所はない。空き地といっても雑草が茂っているか、石だらけで凸凹の傾斜した所である。道路サッカー場になる。住宅地を車が走ることはほとんどないので危険はない。

鞭 長いロープを鞭のように捻らせ地面に叩くようにして大きな「パン」という音を発する。どうやらこれは家畜を追う時に使うようだ。はじめは地面を叩きつける時の音かと思ったが、そうではなく、ロープで振り回し空気を圧縮して発する空気音なのである。真似をしてみたがとてもうまく音を出せることはなかった。

バナナのようなエンセテの葉の軸を利用して音の出る銃のようなオモチャをつくる。軸に沿って数か所ナイフで四角く切れ込みを入れ、それを立てて、連続して倒すとパタパタと音がする。まるで銃を連射するようである。エンセテの葉は大きく、軸がちょうどライフル銃の大きさで、それを構えて連続音を発して、男の子たちが遊ぶのである。

カメラ ぼろ切れを包んだ物をカメラと言って見せに来る。カメラはエチオピア人にとり貴重なもので、こんなぼろを包んだ物をカメラと言って喜んでいるのは、彼等らしいが、貧しさの中に笑顔あり。

段ボールやゴミ袋で斜面を滑り降りる。日本でも見られた光景であり、自分も子供のころやった思い出がある。今も子供たちは、ソリ遊びに興じるが、廃材ではなくて専用の子供向けソリを使っているにちがいない。

 

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