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リトマス紙の制作

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ねらい 市販のリトマス紙以外のリトマス紙の代用として紫キャベツの抽出液を用いることが広く紹介され実施されている。身近な材料からリトマス紙の代用になるものを探すことに挑戦する。

1 朝顔とタマネギの抽出液から作成

材料 朝顔の赤と青の花、タマネギのうす皮
方法 1 ビーカーに水を50mLほど入れ、花びらを4枚入れ沸騰させ3分間色素を抽出し、5cm程度の大きさの普通紙を10分間浸し、取り出して自然乾燥させる。

乾燥後、市販のリトマス紙の大きさ程度に切る。

2 タマネギの表面の紫色の薄皮を利用する。方法は朝顔と同じである。

3 酸性溶液は希塩酸(約5%)、塩基性溶液は希水酸化ナトリウム水溶液(約5%)を原液とし、1/10に希釈してpHを調整する。希塩酸(約5%)はpH1希水酸化ナトリウム水溶液(約5%)はpH11である。

朝顔のリトマス紙に各溶液を滴下し色の変化を観察し、リトマス紙として使用できるか調べる。持続性を調べるために28日間の経日変化を調べる。万能リトマス紙や赤青リトマス紙を利用し色の変化を比較する。

結果 1 青色の朝顔は紙が薄青色になり、市販の青色リトマス紙に似た色になった。赤色の朝顔は紙が赤くはならず、薄いピンク色程度で色素が付いいないような色であった。

2 青色朝顔の抽出液では、pH1の酸性ではピンク色に変わり、pH11の塩基性では淡緑色に変化した。pH2~10までの範囲では色の変化ははっきりしなかった。この色の変化はリトマス紙作成の1日後から28日後まで見られ、この結果から青色朝顔の抽出液に浸した紙はリトマス試験紙として使えることがわかった。酢に浸した場合、色は変化しなかった。

3 赤色朝顔で同様な試験をすると色の変化が明瞭ではなく、赤色朝顔はリトマス紙として使用できない結果になった。

2  タマネギの抽出液 トップへ

結果 抽出液から作ったリトマス紙はうす緑色で、pH1では赤色に、pH11では明るい黄土色に変化した。

まとめ

青色朝顔の抽出液とタマネギの抽出液に浸した紙はpH1とpH11では色の変化が明瞭で

リトマス紙として使用できるが、pH2~10の範囲では色の変化が明瞭でなく、リトマス紙としては利用できない。市販のリトマス紙の代用はできない結果となったが、課題学習という点からは試みる価値はあると考えられる。

 

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